アジールフロッタン再生展(下関・やまぎん史料館)

アジール・フロッタン再生プロジェクトを紹介する「ASILE FLOTTANT再生展」。東京、横浜、大阪での開催を経て、舞台は山口県下関市に移りました。関門海峡が一望できるやまぎん史料館という建物で、12/15から12/24の間、多くの方々にご来場いただきました。

なかでも注目を集めたのは、徳山工業専門学校の学生と共同で製作した、1/20スケールの精密な船体模型です。細かな添景が観覧者の想像力をかきたてます。


東京、横浜、大阪と各地を転々としてきた1/5の船体模型は一部分だけを展示し、船の中の様子を再現しました。

12/7には遠藤秀平氏と徳山工業専門学校の中川明子氏らによるトークイベントが開催され、こちらも多くの方々にご参加いただきました。


日本国内での展覧会の巡回はここでひと段落を迎え、次は中国は天津にて海外での展覧会がスタートします。世界中の人々がアジールフロッタンに関心を寄せてくれることを願って止みません。


■「ASILE FLOTTANT再生展」(下関展)

会場:やまぎん史料館

会期:2017年12月15日-12月24日

主催:遠藤秀平建築研究所

共催:アーキテクツ・スタジオ・ジャパン

企画:アジール・フロッタン再生展実行委員会

プロデューサー:遠藤秀平(建築家・神戸大学教授)

特別協力:ル・コルビュジエ財団 アロイ 神戸大学遠藤秀平研究室





神戸大学 遠藤研究室

神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 建築設計・環境デザイン研究室 Kobe University Endo Laboratory